Kiki Blog

2018年6月から香港在住。二匹の猫ちゃんと日々の暮らし

猫ちゃんの「避妊・去勢手術」に関して

ねこちゃんのいるご家庭では、「避妊・去勢手術」について
しっかり考えておきたいですよね☆

将来赤ちゃんを産む予定がない場合は、
さまざまな観点から避妊・去勢手術は一般的に、推奨されています。
気になる効果や影響なのど内容をまとめてみました☆

*** 時期
一般的には、生後6ヵ月頃、はじめての発情が来る前が理想とされています。
ねこちゃんの健康診断や予防接種の際などに、
かかりつけの先生と予め相談しましょう。

*** 費用
日本: 10,000円~40,000円の範囲
香港: HKD200~HKD600程度去勢または、
避妊の手術で金額が異なっています。

*** 手術内容
精巣・卵巣・子宮などの生殖器を切除する手術を
全身麻酔下で開腹手術行い、約30分程度の時間を要します。

*** メリット
発情期独特の困った行動やが収まるだけではなく、
ストレスの軽減にもつながります。
そして、生殖器の腫瘍のリスクがなくなります。
その他、望まない出産や性行為により移る感染症などを、防ぐことができます。

*** デメリット
代謝が落ち、運動不足になりやすいです。
手術前と同じ食事を与えても、ホルモンバランスが変わり
太りやすくなるので、カロリー軽減などの食事の配慮が必要です。
そして、手術後は子孫を残すことはできません。

*** 手術前後の過ごし方
手術の前には、12~18時間絶食の指示があり、
手術当日の朝から水を飲むこともできません。
1~2日は元気がなかったり、食欲がないこともありますが、
だいたい2日ほど経てば元気に回復します。

大切な家族の一員なので、避妊や去勢を行うかどうかは重大な決断ですよね。
飼い主さんとしての大切な責任の一つでもあります☆